【Aモデル録 フェーズX プログラミング基礎 思考設計編】
ここでは新しい概念は入れません。
第1章で「視点がどう変わったか」だけを確認します。
製造ラインで言えば、
初期教育が終わり、
工場の中を歩いて、一通り見た状態
です。
この章のゴールは、ただ一つ。
アプリを「コードの集合」ではなく、
「製品を作る組織」として見る視点を持つこと
でした。
そのために、何度も同じ構造を見てきました。
第1章を通して一貫していたのは、
書けたかどうか
動いたかどうか
では評価しない、という姿勢。
代わりに見るのは、
誰に届けるのか
何のために存在するのか
使われ続ける前提になっているか
これは完全に 製造業の出荷基準 です。
アイデアは原材料
感情はノイズになりやすい
設計図がなければ不良品が増える
これらはすべて、
「作りたい」と「出せる」は別
という一点に収束していました。
第1章で一番壊したかった思い込み。
きれいなコード
賢い実装
技術的な正解
これらは 工場の中の話。
製品として問われるのは、
使われるか
役に立つか
置き換えられないか
この視点を、意識的に分離できるようになったかどうか。
効率化は、
目的ではなく
結果であり
副作用となり得る
製品価値を定義しない、ということを
製造業に置き換えて確認しました。
知識ではありません。
スキルでもありません。
「作る前に立ち止まる癖」を入れること
これは製品か?
これは工程か?
これは出荷できるか?
この問いが、
コードを書く前に自然に出てくるなら、
第1章は完了です。
今の思考状態は、こうなっていますか?
アプリを見ると、「製品だな」と考える
機能を見ると、「仕様だな」と考える
実装を見ると、「工程だな」と考える
この分解ができていれば、
次章で 設計図(構造) に入っても、
思考は壊れません。