【Aモデル録 フェーズX プログラミング基礎 思考設計編】

02-01:思考が壊れる瞬間はどこで起きているか

この回では、
「なぜ考えているうちに、急に分からなくなるのか」
その発生地点を特定します。

結論から置きます。

思考が壊れる瞬間は、
能力不足でも、理解不足でもない。
工程が混線した瞬間に起きている。

これは、製造業的に見ると
非常に分かりやすい事故です。


思考が壊れたと感じる典型的な瞬間

アプリ設計や学習中、こんな感覚はありませんか。

このとき、多くの人はこう考えます。

でも、製造業の視点で見ると違う。


製造業で「思考が壊れる」とは何か

製造業の現場で起きる「壊れ方」は、
ほぼ決まっています。

つまり、

本来分かれている工程を、
同時にやろうとした状態

これを 工程の混線 と呼びます。

機械でも人でも、
これは確実に事故になります。


アプリ設計で起きている工程混線

アプリ開発では、こんな混線が起きがちです。

これを一人で、頭の中で全部やる。

製造業的に言うと、

設計・製造・検査を、
同じ作業台で同時にやっている

状態です。

そりゃ、思考も壊れます。


思考が止まる本当の理由

ここが重要。

思考が止まるのは、
難しいからではありません。

どの工程の判断をしているのか、
自分で分からなくなった瞬間

に止まります。

この区別が消えた瞬間、
人は「考えているつもり」で
実は何も判断できなくなります。


工程が分かれていれば、思考は壊れない

逆に言えば、こうです。

この区切りがあるだけで、

能力は、関係ありません。


この工程で押さえておくこと

第2章では、このあと

どうやって工程を分けるか
混線をどう防ぐか

を、製造業の設計図として扱っていきます。

まずは今日はここまで。
「思考が壊れる場所」は、もう特定できました。


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