【Aモデル録 フェーズX プログラミング基礎 思考設計編】

02-02:設計中にアプリ製造を始めてはいけない理由

主軸:アプリは製造業

ここでは、
思考が壊れやすい“典型的な事故ポイント”
を、製造業の構造そのままで確認します。

結論から置きます。

設計中に製造を始めると、
その時点で「何が壊れたのか」が分からなくなる

これは技術力の問題ではありません。
工程の順序違反です。


製造業では「設計」と「製造」は同時に走らせない

製造業では、当たり前の前提があります。

この順序は、絶対に逆にしません。

なぜなら、

だからです。

考えながら作り始めると、
どちらの工程も成立しなくなります。


設計中に製造を始めると起きること

設計が固まっていない状態で、
コードを書き始めると、工程はこうなります。

一見、進んでいるように見えます。

でも製造業的に見ると、これは、

設計変更が、製造ラインの中で常時発生している状態

です。


何が一番まずいのか

本当にまずいのは、ここです。

切り分けができなくなる。

製造業では、

これが基本です。

でも、

設計と製造が混ざっていると、
「どこを直せばいいのか」が分からない


アプリ開発でよくある勘違い

アプリ開発では、こう言われがちです。

これは、
設計を省略していい理由にはなりません。

製造業で言えば、

図面を描かずに部品を削り始める

のと同じです。

たまたま合うことはあっても、
再現できません。


設計は「止まる工程」、製造は「流す工程」

ここで整理します。

この二つは、役割が真逆です。

だから、

設計中に製造を始めると、
思考が常に引き戻される

結果、

という状態になります。


「作ってから考える」は楽に見えて、重い

設計を飛ばして作ると、

ように感じます。

でも後から、

ことになり、
トータルでは確実に重くなります。

製造業的に言えば、

初期検討を省いて、
後工程で全数手直しする状態

です。


この工程で押さえておくこと

アプリを製造業として見るなら、

考える時間を削ると、
作る時間が必ず増える

これは、
経験則ではなく 構造の話 です。


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