【Aモデル録 フェーズX プログラミング基礎 思考設計編】

03-06:ロジック変更と仕様変更の違い

主軸:アプリは製造業


ここで扱うテーマ

この回は、
コードを書ける人ほど混線しやすいポイントです。

今やっている変更は、
ロジック変更か?
それとも仕様変更か?

これを感覚ではなく、工程として判別できるようにします。


まず結論

同じ「コード変更」でも、属する工程が違う。


製造業での対比

ロジック変更とは

👉 同じ製品を、より良く作る方法

製品は変わっていない。


仕様変更とは

👉 製品そのものが別物になる

これはもう、製造じゃない。


アプリでよくある勘違い

ここ、超重要。

❌ よくある自己申告

「ちょっとロジック直しただけです」

実際にやっていること

👉 それ、仕様変更です。


判断基準はここ

次の問いを使ってください。

この変更で、
仕様書に書いてある文章は
1文字も変わらないか?

これが、工程判断の物差し。


なぜ混線が起きるのか

理由は単純。

こう一段に潰して考えているから。

でも実際は、

仕様(固定)
↓
構造(固定)
↓
ロジック(可変)
↓
コード(可変)

ロジックは「可変」だけど、自由ではない。
上の工程を侵した瞬間、仕様変更になる。


危険なサイン

次の言葉が頭に浮かんだら、黄色信号。

これは全部、設計工程の言葉。

実装工程で出てきた時点で、
工程が混線しています。


この回で入れてほしい癖

コードを変える前に、必ず一度止まって聞く。

これは
作り方を変えているのか
製品を変えているのか

この区別が瞬時につくようになると、
「暴走しない実装者」になります。


次は、
この判断をさらに安定させるために、

「仕様を触っていいタイミング」と
「絶対に触ってはいけないタイミング」

を整理します。


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