【Aモデル録 フェーズX プログラミング基礎 思考設計編】

03-07:仕様を守るために、実装を捨てる

主軸:アプリは製造業


この回の位置づけ

この回は、技術の話ではありません。
判断の話です。

しかも、

一番やりにくくなる判断。


まず結論

仕様を守るためなら、
実装は捨ててよい。

逆ではありません。


なぜ実装を捨てられなくなるのか

理由は、とても人間的。

👉 「もったいない」

でもこれは、
工程の言葉ではなく、感情の言葉です。


製造業での感覚

設計図と違う部品ができたとき、

—— こうはなりません。

廃棄。

理由は単純。


アプリでも同じことが起きている

よくある場面。

実装してみたら

ここで出てくる誘惑。

「仕様、ちょっと変えない?」


これは何が起きているか

工程で言うと、こう。

完全な工程逆流です。


正しい順序はこれ

  1. 仕様を見る

  2. 実装を見る

  3. 合っているかを確認する

どんなに美しくても、
どんなに動いていても。


「捨てる」は失敗ではない

ここ、重要。

それは、

仕様理解を深めるための試作

製造業でいう
試作・検証工程です。


逆に、本当に危険なのは

これは後で、

負債になります。


この回で入れてほしい癖

実装に違和感を覚えたら、こう言う。

「これは失敗じゃない。
仕様を守るための判断だ」

そして、
ためらわずに捨てる。


ここまで来たあなたへ

この判断ができるようになったら、
もう「初学者」ではありません。

次は、

「じゃあ、仕様そのものは
いつ・どうやって変えるのか」

その正しい工程を扱います。


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