【Aモデル録 フェーズX プログラミング基礎 思考設計編】

04-06:再会時にだけ判断が発生する構造

主軸:アプリは製造業

なぜ「判断」は悪者なのか?

まず誤解しないでください。

判断そのものが悪いのではありません。

問題は、

工程の途中で判断が発生すること

です。

製造業において、工程中に作業者の判断が毎回変わるなら、
それは正常な製造工程ではありません。

それは「属人作業」です。

アプリも同じです。


判断はどこで発生すべきか?

答えはひとつです。

設計と再設計のタイミングだけ

つまり、

こうした「再会」の瞬間だけです。


再会とは何か?

再会とは、

過去に封印した判断と、もう一度向き合う瞬間

のことです。

たとえば:

その封印を開けるとき。

そこにだけ判断がある。


正常な構造

正常な製造構造はこうです。

  1. 判断する

  2. 封印する(仕様化・ログ化)

  3. 工程は機械的に回る

  4. 問題が起きたときだけ再会する

つまり、

判断は常駐しない。

これが重要です。


判断が常駐すると何が起きるか?

これは製造業ではありません。

毎回設計会議をしながらネジを締めている状態です。

それでは量産できません。


判断を閉じ込める

アプリ設計の成熟とは、

判断を「閉じ込める位置」を知っていること

です。

これらはすべて、

判断の封印箱

です。


そして、再会

トラブルが起きたとき。

仕様変更が必要になったとき。

初めて封印を開ける。

そのとき、こう言える状態が理想です。

ああ、当時はこう判断したのか。

ここでだけ、判断が再び動く。


結論

アプリを製造業にするためには、

判断は工程中に存在してはいけない。

判断は、

この二箇所にだけ存在する。

それ以外は、機械のように回る。

それが、安定する構造です。


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