【Aモデル録 フェーズX プログラミング基礎 思考設計編】
主軸:アプリは製造業
アプリ開発で多くの初学者がやってしまうこと。
書きながら不安になる
書きながら正しいか確認する
書きながら直し始める
つまり、
製造と検査を同時にやっている。
これはとても自然な行動です。
不安だから、確認したくなる。
でも構造としては、不安定です。
製造業では、
作る工程
検査する工程
は分かれています。
なぜか。
同時にやると、
手が止まる
基準が揺れる
工程速度が安定しない
からです。
製造は「進める」仕事。
検査は「止める」仕事。
役割が真逆です。
コードを書きながら、
これでいいのか?
設計は正しいか?
将来壊れないか?
と検査を始めると、
思考が分裂します。
進める思考
評価する思考
がぶつかる。
結果、
手が止まる。
あるいは、
何度も書き直す。
工程が揺れます。
ここで第5章の核心です。
今の自分は、検査工程である。
これはどういう意味か。
その日の終わり。
あるいは一区切りのあと。
そこで初めて、
設計を確認する
ログを見る
判断に再会する
つまり、
検査をまとめて行う。
製造中に検査しない。
工程を分ける。
第4章で分離した「判断」。
第5章では、
判断のタイミングを固定する。
製造中は進める。
検査時にまとめて判断する。
これだけで、
思考の衝突が減る
作業速度が安定する
心理的負荷が下がる
ここで誤解しやすい点。
「後でまとめて判断する」は、
適当に作ることではありません。
むしろ逆です。
検査の質を上げるために、分離する。
同時にやると、どちらも中途半端になります。
分けることで、
どちらも精度が上がる。
製造業としてアプリを見るなら、
製造は進める工程
検査は止める工程
です。
同時にやらない。
判断は最後にまとめて行う。
それが、
工程を安定させる構造
です。