【Aモデル録 フェーズ1 C#基礎】
メソッドとは、「ひとまとまりの仕事のマニュアルに、名前をつけたもの」です。
👉 何度も使う
👉 流れを分ける
👉 読みやすくする
「仕事のマニュアルに名前を付けて、呼び出せるようにした仕組み」
それがメソッドです。
一般的には、「仕事」は「処理」と表現されます。
| 種類 | 宣言書式 | 例 | 命名規則 | 覚え方 | 役割 |
|---|---|---|---|---|---|
| メソッド | アクセス修飾子 戻り値型 名前(…) | public void Save() | PascalCase (動詞で始める) |
クラスの公的行動 だから大文字から |
振る舞い・処理を定義 |
public void SayHello()
{
Console.WriteLine("Hello");
}
メソッドは:
「Hello と表示する仕事のマニュアルに
SayHello という名前を付けた」
という部分。
ここの例コードには、「public」 というアクセス修飾子を使います。
今の段階では、「そういうものが必要なんだな」と覚えてください。
ここまで hyve が学んできたのは:
条件で分ける(if)
繰り返す(for / while)
途中で止める(break / return)
これ、全部こう思いませんでした?
「この一連の流れ、
まとめて“何か”にしたい…」
それを叶えるのが メソッド です。
SayHello();
👉 書いた場所で
👉 仕事のマニュアルに沿って“実行される”
中身は書かなくてもいい。
名前を呼ぶだけで使える。
これが最大のポイント。
「電子レンジの“あたためボタン”」
中で何してるか知らない
押せば、ちゃんと温まる
👉 名前で使える処理
👉 「詳しい仕組み」を知らない人でも使える
これがメソッドの呼び出し。
今まで:
変数:値の箱
if / for:処理の流れ
これから:
名前 → 担当仕事の内容
という対応関係を作ります。
前に出てきた return。
return;
これは:
👉 「このメソッドの仕事、ここで終わり」
という合図でした。
つまり:
メソッドがあるから
return が意味を持つ
このつながり、ここで回収されます。
if / for:処理をどう動かすか
メソッド:処理をどう分けて持たせるか
人間で言うと:
「考える」
「作業する」
「片付ける」
を、別の仕事としてわかりやすく分ける感覚です。
この段階では:
自分で書けなくていい
完全に理解しなくていい
今はただ、
「仕事は、名前を付けてまとめられる」
「それを呼び出して使える」
これを 知る ことが大事です。
ここから先は、
「文法を覚える」フェーズではありません。
「自分の考えを、どう区切るか」
「どこで名前を付けるか」
――つまり、
思考の整理の仕方を学ぶ章に入ります。