【Aモデル録 フェーズ1 C#基礎】
戻り値とは、「メソッドが仕事を終えたあと、呼び出し元に持ち帰る答え」です。
👉 メソッドは、処理するだけじゃなく、結果を返すこともできる
👉 戻り値は、変数で受け取って初めて意味を持つ
「メソッド」の回で紹介した、このシンプルなメソッドの形。
public void SayHello()
{
Console.WriteLine("Hello");
}
これは:
void
👉 戻り値がない
仕事はする
でも、何も返さない
つまり:
「Hello と表示するだけで、
それ以上の成果物は持ち帰らない担当者」
public string SayHello() //stringに変える
{
return "Hello"; //returnにする
}
void → string
👉 戻す答えの型
Console.WriteLine → return
👉 結果を持ち帰る
「書類作成をお願いする」
void版
👉 作って、その場で読み上げて終わり
戻り値あり
👉 書類を持って、呼ばれた先に提出する
「Hello という文字列を作って、
呼び出し元に渡す担当者」
| 部分 | 今の段階での意味 |
|---|---|
public |
外から呼んでいいよ |
string |
Hello を返します |
SayHello |
担当者の名前 |
() |
材料なし |
あくまで「答えを返す(提出する)のを知っているだけ」の状態。
ここが、一番知りたいところ。
string message = SayHello();
「SayHello に仕事を頼んで、
返ってきた答え(提出されたもの)を message に入れる」
public string SayHello()
{
return "Hello"; //②Helloを返す
}
string message = SayHello(); //①ここで「呼ぶ」 ③messageに入れる
Console.WriteLine(message); //④返された内容を表示する
SayHello() を呼ぶ
メソッド内で "Hello" を返す
"Hello" が message に入る
message を表示する
👉 仕事をする人と、表示する人を分けている
SayHello();
"Hello" は返ってくる
でも受け取る箱がない
結果は消える
string message = SayHello();
👉 戻り値は、変数で受け取って初めて意味を持つ
SayHello() → "Hello" を返す
↓
message に入る
メソッド:仕事をする担当者
戻り値:持ち帰る成果物
変数:それを受け取る箱
この段階では:
「メソッドは、答えを返せる」
「その答えは、変数で受け取る」
これを しっかり覚えておくことが大事です。