【Aモデル録 フェーズ1 C#基礎】

04-03: 戻り値(return)

一言で言うと

戻り値とは、「メソッドが仕事を終えたあと、呼び出し元に持ち帰る答え」です。

👉 メソッドは、処理するだけじゃなく、結果を返すこともできる

戻り値の、最重要ポイント!

👉 戻り値は、変数で受け取って初めて意味を持つ


まずは、知っている形(戻り値なし)

「メソッド」の回で紹介した、このシンプルなメソッドの形。

public void SayHello()
{
    Console.WriteLine("Hello");
}

これは:

つまり:

「Hello と表示するだけで、
それ以上の成果物は持ち帰らない担当者」


「戻り値あり」だと、こうなる

変更点は、たった2か所だけ

public string SayHello()	//stringに変える
{
    return "Hello";	//returnにする
}

どこが変わった?

  1. void → string
    👉 戻す答えの型

  2. Console.WriteLine → return
    👉 結果を持ち帰る

 

日常イメージで比較すると

「書類作成をお願いする」


この SayHello は、今こういう人

「Hello という文字列を作って、
呼び出し元に渡す担当者」

部分 今の段階での意味
public 外から呼んでいいよ
string Hello を返します
SayHello 担当者の名前
() 材料なし

あくまで「答えを返す(提出する)のを知っているだけ」の状態。


じゃあ、その答えは「どこに行く」の?

ここが、一番知りたいところ。

呼び出し側: ここが提出先

string message = SayHello();

読み方(超重要)

「SayHello に仕事を頼んで、
返ってきた答え(提出されたもの)を message に入れる」


全体の流れを、1本で見る

public string SayHello()
{
    return "Hello";	//②Helloを返す
}

string message = SayHello();	//①ここで「呼ぶ」  ③messageに入れる
Console.WriteLine(message);	//④返された内容を表示する

起きていること

  1. SayHello() を呼ぶ

  2. メソッド内で "Hello" を返す

  3. "Hello" が message に入る

  4. message を表示する

👉 仕事をする人と、表示する人を分けている


超重要な比較(ここで腹落ちする)

❌ 戻り値を受け取らない

SayHello();

⭕ 戻り値を受け取る

string message = SayHello();

👉 戻り値は、変数で受け取って初めて意味を持つ


Aモデル的に整理すると

SayHello() → "Hello" を返す
                ↓
             message に入る


今回は、ちゃんと覚えておこう

この段階では:

「メソッドは、答えを返せる」
「その答えは、変数で受け取る」

これを しっかり覚えておくことが大事です。


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