【Aモデル録 フェーズ1 C#基礎】

05-01:クラス(class)

一言で言うと

クラスとは、「分類するための“枠(部屋・空間・仕切り)”」です。

👉 何を持っているか
👉 何ができるか
👉 どんな立場の存在か

役割ごとに責任を分離し、それを1か所にまとめたものがクラス。

クラスの基本形

種類 宣言書式 例 命名規則 覚え方 役割
クラス public class 名前 { } public class Name { } PascalCase 枠名は大文字から 分類された枠

まずは、基礎にしている最小限コードを、正しく見る

class Program
{
    static void Main()
    {
        Console.WriteLine("Hello, C#");
    }
}

ここで、すでに クラスは登場していました。

class Program
👉 これが クラス

つまり、今まで「クラスを使っていない」のではなく、

「1つのクラスの中だけで全部やっていた」

という状態。

クラス = 「枠」を作る

class Program
{
    static void Main()
    {
        Console.WriteLine("Hello, C#");
    }
}

class SeizoBu
{
    //ここに変数やメソッドなどを書く
    int seisansu;
    public void Operator() { }
}

これで、

Mainに一蓮托生

という状態を解消し、役割分担ができるようになります。

クラスの正体(Aモデル的)

クラス = 分類するための枠

クラスの中には:

「コードを整理するための枠」 です。

身近なものでは、部屋・会社の部署がある部屋・所属先・区画・小箱をまとめる大箱・フォルダ といったもの。

Aモデルでは、それを主に「枠」と表現していきます。

class(枠) の中に
 ├ 変数(持ち物)
 └ メソッド(仕事・作業)

👉 「餅は餅屋」
👉 製造の仕事は、製造部の枠にまかせる


「会社組織」で表す、クラスのイメージ(最重要)

class 製造部
 ├ 変数 生産数;
 └ メソッド 担当者の製造工程()

「部署の部屋がなければ、担当する仕事や資料も、存在できない」
これは、スコープ(有効範囲)の回で、解説したとおり。


なぜ「class」が必要なのか

もしクラス(部屋)がなかったら:

👉 秩序が崩壊

だからC#は、

「すべては、クラスを分けて、その中に書け」

という設計。


Mainがクラスの中にある理由

class Program
{
    static void Main() { }
}

👉 Mainは、「特別室」というクラス

なので:

「Mainは、特別ルール持ち」 という、他のクラスとは大きな違いがある。


クラスは、「設計図」と呼ばれることが多い ←ここ重要

クラスは、一般的に「設計図」と呼ばれることが多いです。
たまには、みなさんと同じ比喩の名前で覚えることも必要。

実際の役割は:

  1. 役割を決める

  2. 仕事を配置する

  3. データの置き場を用意する

次の解説へと続く道

クラスは、今の解説の段階では、“まだ何も機能していない”存在です。

実際に動き出すのは、
👉 次の解説の主役、「インスタンス」


今は、ここまででOK

この段階では:

「クラスは、役割と中身をまとめる”枠”」
「変数とメソッドなどは、必ずクラスに所属する」

これを、しっかり理解しておきましょう。


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